四緑木星とは?性格・相性・吉方位の見方

五行: 木 / 本命星が四緑木星になる生まれ年: 1951・1960・1969・1978・1987・1996・2005・2014・2023年(いずれも立春以降)

四緑木星は、九星気学で「木」にあたる星です。基準となる盤での持ち場は巽宮。巽は風を表し、季節でいえば初夏、時間帯は朝の遅い時間にあたります。同じ木でも、伸びはじめの若木ではなく、枝葉を広げて風を通す樹木。整った印象と、遠くまで届く伝わり方が持ち味になります。

自分の星に見当がつかないときは、本命星の計算ツールが生年月日から教えてくれます。

四緑木星になる生まれ年: 2023年 / 2014年 / 2005年 / 1996年 / 1987年 / 1978年 / 1969年 (次は2032年)

暦の一年が改まるのは立春です。正月から節分までに生まれた人は、ひとつ前の年に属します。境目は太陽の位置で決まるため毎年動きます。本命星の計算ツールはその年の立春を計算して判定するので、境目の生まれはこちらで確かめてください。 区切り方の詳細は計算ルールに公開しています。

風の星は、届ける力で評価される

風は形を持ちません。運ぶもの、通り抜ける場所によって役割が変わります。四緑木星の読み方も、ここから出発します。

裏返しは、決めきれないところ。八方に配慮した結果、どこにも軸が立たない。周囲の評価に合わせて意見が動く。風向きが変われば流れも変わります。迷ったら、誰に何を届けたいのかを先に決める。そこが定まると筋は通りやすくなるでしょう。

体調の面で結びつけられるのは、呼吸器と腸です。季節の変わり目に不調が出やすいなら、生活の速度を落とす合図と受け取ってもよいでしょう。

信用が積み上がると強くなる

縁をつなぐ働きが評価されます。交渉の橋渡し、紹介、取引先との関係づくり。すぐ数字は出ません。それでも、積み上がった信用は後から効いてくるはずです。

反対に、対立を引き受ける場面や、短期で白黒つける役回りは負担が大きくなりがちです。調整で持ち味が出る分、押し切る場面では別の星に任せたほうが早いかもしれません。

三碧との違いは「広がり方」

同じ木でも育ち方が違います。三碧は地面から勢いよく伸びる若木。速さと発信が持ち味です。四緑は枝葉を広げた樹木で、範囲と信用を担います。三碧が声で届けるなら、四緑は関係で届ける。そう読み分けると、似た配置でも判断は変わります。勢いの側の読み方は三碧木星の解説にまとめています。

相性は五行の向きで決まる

関係相手の星向き読み方
生気一白水星相手→自分相手が自分を生む。引き上げてもらえる関係
比和三碧木星・四緑木星同じ同じ五行。話が早いが、弱点も似る
退気九紫火星自分→相手自分が相手を生む。こちらが与える側になりやすい
殺気六白金星・七赤金星相手→自分相手が自分を剋す。噛み合いにくく、抑えられる関係
死気二黒土星・五黄土星・八白土星自分→相手自分が相手を剋す。こちらが相手の勢いを削ぐ関係

四緑木星の五行は木。水の星から力を受け、土の星を抑える位置にあります。相生は育てる関係、相剋は抑える関係で、どちらが与える側かによって呼び名が変わります。

この表が示すのは力の向きであって、人物の優劣を決めるものとは限りません。噛み合いにくい相手を遠ざけなくても、担当を分ける、やり取りの頻度を決めるといった調整で付き合える場面は多くあります。

むしろ、決断を引き受けてくれる相手と組むと、この星の弱点は補われます。

吉方位は「相生の星が回り、凶殺がつかない方位」

吉方位の条件は二つです。本命星と相生(生気・退気・比和)の関係にある星が回座していること。そして凶殺がついていないこと。星が方位へ移ることを「回座」と呼びます。

凶殺どの方位か
五黄殺五黄土星が回座する方位
暗剣殺五黄殺の正反対
本命殺本命星自身が回座する方位
本命的殺本命殺の正反対
歳破(年盤)・月破(月盤)その年・その月の十二支の正反対
月命殺・月命的殺(月盤)月命星が回座する方位と、その正反対

五黄土星が回っている方位は、相生であっても吉としません。年の盤は立春、月の盤は各月の節入りで切り替わります。判定の詳細は計算ルールに公開しています。

2027年を例にとります。

四緑木星の方位 — 2027年(年盤 九紫火星中宮)

南東
八白
死気
南
四緑
暗剣殺・本命殺
南西
六白
殺気
東
七赤
殺気
中宮
九紫
西
二黒
死気
北東
三碧
歳破
北
五黄
五黄殺・本命的殺
北西
一白
生気
方位回座する星関係判定
北五黄土星死気五黄殺本命的殺
北東三碧木星比和歳破
東七赤金星殺気普通
南東八白土星死気普通
南四緑木星比和暗剣殺本命殺
南西六白金星殺気普通
西二黒土星死気普通
北西一白水星生気吉方位

使えるのは1方位だけ。水の星が回る方位が唯一の候補です。四緑木星自身の回座する方位には暗剣殺と本命殺。その正反対には五黄殺と本命的殺。強い凶殺が二方向に並びます。動く先は慎重に選んだほうがよさそうです。

候補が1つしかない年は、時期で調整することになります。その方位が月の盤でも吉になる月を探し、該当した月のなかから開運日を選ぶ。遠出をともなうなら、一粒万倍日の一覧と合わせると出発日を決めやすいでしょう。

誤解されやすいところ

八方美人、とは限りません。 相手に合わせるのは、関係を壊さずに物事を運ぶための手段です。軸がないのではなく、軸を表に出さない進め方と考えるほうが実態に近いでしょう。

風の星は落ち着きがない、とも限りません。 定位の巽が表すのは、整えて通すこと。散らすというより、届ける働きと読むほうが近いでしょう。

よくある質問

三碧木星との違いは?

育ち方が違います。若木が上へ伸びるのに対し、樹木は横へ枝を張る。速さで届けるか、範囲で届けるかの差です。

相性が悪い星とは組めない?

組めます。決断を引き受けてくれる相手となら、迷いやすい面は補い合えるでしょう。

盤が切り替わる時期: 年の盤は立春、月の盤は各月の節入りの日が境目です。カレンダーの1日とはずれるため、月末や月初にまたがる予定では確認してください。

手元の暦と食い違うとき: 立春をどの時刻で区切るか、日の九星をどう数えるかには流儀の差があります。当サイトが採る定義は計算ルールに公開しています。

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